バードフェイスを美しいフェイスラインに整える美容外科

上顎の前歯が突き出ている状態はバードフェイスと呼ばれていますが、適切な処置によって、美しいフェイスラインにすることが可能です。原因としては上顎そのものが突き出ている場合と、下顎が小さいために相対的に出っ歯に見える場合とがあります。上顎の歯に原因があるケースでは、矯正歯科で治療ができます。また美容外科では上顎骨分節骨切り術によって、左右の犬歯の部分をセットバックさせて上顎を引っ込めます。その他、上顎の傾斜角を修正する場合もあります。これらの外科手術は医師の技量に左右される部分が多いため、前もってクリニックの治療実績や、在籍する医師の専門や経歴を調べておくと安心です。麻酔科専門医が常駐しているクリニックの方が望ましく、そして評価の高い美容外科を選ぶなら、満足できる結果が得られます。

2種類の代表的な手術内容

突出した上顎を引っ込めるために行われる、代表的な手法がWassmund法です。この手術では、まず第1小臼歯を左右ともに抜歯します。次に左右の第2小臼歯部周辺の粘膜などを切開して、骨切りを行う場所を露出させます。サジタルソーやレシプロソーと呼ばれる専用器具で、一部の骨を切除します。そして顎前歯部骨片をセットバックします。これで上顎が後方に移動したので、チタンプレートで固定します。補強のためにワイヤーを使うこともあります。施術時間は約3時間です。また下顎が小さい場合には、別の手術を行います。この場合は下顎枝矢状分割法と呼ばれる手法で、下顎を前方に移動させます。移動すると噛み合わせがこれまでと違ってくるため、丁寧な咬合調整が必要になります。施術時間はWassmund法と同様、およそ3時間です。

カウンセリングと手術までの流れ

美容外科でバードフェイスの手術を行う流れですが、ます面談でのカウンセリングを予約します。カウンセリングでは、担当医がきれいなフェイスラインに近づくための提案を幾つか行います。そして手術内容の詳しい説明があり、顔のCT撮影後に、仕上がりイメージをシミュレーションします。最新のソフトウェアで、様々な角度から手術後のイメージを確認できます。さらに費用の説明もあります。注意点として、未成年者は保護者の同意が必要です。顔の手術であっても、事前に心電図や胸部のレントゲンなども撮影します。手術当日は全身麻酔です。ダウンタイムは1週間から2週間で、術後3日目が腫れのピークです。しかし個人差はありますが、その後2週間すれば腫れは消えていきます。場合によっては痛み止めの処方もあり、担当医によるアフターケアを受けられます。